八ヶ岳南麓のリゾート地・小淵沢

小淵沢とは

山梨県北杜市にある小淵沢。南に甲斐駒ケ岳を中心とした南アルプスの連山、東南には世界遺産に登録された富士山が望める八ヶ岳の南麓にあり、リゾート地、乗馬の街として知られています。かつて縄文文化が隆盛を極めたこの場所では、四季折々の風景を楽しめる豊かな自然が広がるほか、美術館やアウトレットなどもあり、大人の旅にも最適! 東京都心(新宿)からは、『特急あずさ』で乗り換えなしの所要時間2時間ほどで行くことができるのも、おすすめする理由の1つです。

大自然の環境から湧き出る天然水はあのシングルモルトの貴重な仕込み水にも

小淵沢町がある北杜市は、日本一の名水の里としても知られています。八ヶ岳南麓高原湧水群(三分一湧水、大滝湧水)、白州・尾白川、金峰山・瑞牆山源流(平成の名水百選)の3カ所が日本名水百選に認定。「白州・尾白川」は昔から清酒の醸造、近年では洋酒のブレンドなどに使われており、『シングルモルトウイスキー白州』は、この地域にあるサントリーの白州蒸留所で作られています。

リゾート地としても知られる小淵沢町。大人旅を演出するスポットで良質なひと時を...

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

世界的建築家、マリオ・ベリーニが手掛け、細部まで研ぎ澄まされた建築デザインを楽しめる八ヶ岳山麗に佇む高原リゾートホテル。森の中に忽然と現れる、イタリアの山岳都市を想わせる幻想的な空間が非日常へと誘ってくれます。ホテルでは高原のイタリア料理を味わえるほか、国内初のワインリゾートとして、地元山梨・長野の国産ワインを中心に、様々な銘柄を用意。お気に入りのワインを見つけることができるかもしれません。また、周辺には森が広がり、乗馬など季節のアクティビティを楽しむことも。都会の喧騒を忘れて、良質な時間を過ごせるでしょう。

住所:山梨県北社市小淵沢町129-1
TEL:050-3786-0055(リゾナーレ予約センター)
HP:http://www.risonare.com/

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

平山郁夫 シルクロード美術館

日本画壇を代表する画家であり、文化勲章受章者でもある平山郁夫。その平山画伯が生前に描いた絵画作品をはじめ、平山夫妻が昭和43年以来、40年近くにわたり収集してきた数々のシルクロードの美術品を観ることができるのが、2004年に開館した『平山郁夫シルクロード美術館』です。中国、中央アジアをはじめ、世界的にも有名なガンダーラ・コレクションといった9000点以上の美術品を収蔵。順次展示されており、その都度、貴重な品を目にすることができます。2005年度のグッドデザイン賞を受賞した本館の建築など、心を豊かにしてくれる芸術をお楽しみください。

住所:山梨県北杜市長坂町 小荒間2000-6
開館時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)
※展示替え期間及び年末年始は休館
入館料:一般1200円 高・大学生(専門学校含む)800円小中学生無料
TEL:0551-32-0225
HP:http://www.silkroad-museum.jp/index.html

平山郁夫 シルクロード美術館
中村キース・ヘリング美術館

住所:山梨県北杜市小淵沢町10249-7
開館時間:10:00~17:00
休館日:1月~3月にかけて冬期休館あり(要問合せ)
※年末年始は休まず開館
入館料:一般1000円 大学生・シニア800円 小中高生600円
TEL:0551-36-8712
HP:http://www.nakamura-haring.com/

中村キース・ヘリング美術館

アートとリゾート、グルメ、宿泊施設が融合したスポット、小淵沢アートヴィレッジ内にある『中村キース・ヘリング美術館』。その名のとおり、1980年代のニューヨークのアートシーンを席巻し、31歳の若さでこの世を去ったアーティスト、キース・ヘリングのコレクションのみを展示する美術館です。“キース・ヘリングの世界~混沌から希望へ~”をテーマに、ドローイングをはじめ、大型立体作品など約150点もの作品を展示。建築家・北川原温によって表現された「光と影」の空間で、貴重な作品はもちろん、彼が発したメッセージを感じることができます。

中村キース・ヘリング美術館

スパティオ小淵沢 延命の湯

食と健康のテーマパーク『スパティオ小淵沢』にあるのが、日帰り入浴が可能な『延命の湯』です。日本列島の基盤の裂目に長い歳月をかけて蓄積され、1500mの地底から沸き出ているというこの珍しい温泉。高濃度のミネラル成分を含み、心身をリフレッシュする効能を備えています。南欧をイメージした大浴場のほか、露天風呂、岩風呂、気泡バス、サウナなどもあり、旅の疲れを癒すには最適! 施設の隣には地元の農産物などを販売している『道の駅こぶちさわ』もあるので、入浴後に買い物を楽しむこともできます。

住所:山梨県北杜市小淵沢町2968-1
入浴時間:10:00~24:00(受付終了23:00)
休業日:毎月第1月曜日 ※2月、10月は第1月曜日・火曜日
料金:大人/昼600円・夜400円 小学生/昼・夜200円 幼児(6歳未満)/無料
※夜料金の時間帯:4月~9月は20:00~ / 10月~3月は19:00~
TEL:0551-36-6111
HP:http://www.spatio.jp/hotspring/

スパティオ小淵沢 延命の湯
国産うなぎを味わえる有名店

小淵沢 井筒屋

「安全で美味しい牛肉をお客様に提供したい」という一念から八ヶ岳高原で牧場を営み、黒毛和牛“但馬家牛”を飼育。ゆっくりと時間をかけて健康に育てた上質で新鮮な肉をお値打ち価格で提供し、常に行列ができるほど地元でも人気を博しているのが炭火焼肉『但馬家幸之助』です。自慢のお肉のほか、地元産の野菜をたっぷり使ったサイドメニューやこだわりの地酒も用意。また、牛を丸ごと一頭使いきるために、運が良ければ希少な極上肉や珍しい部位を堪能できることも。木々に囲まれた落ち着いた雰囲気の中、ジューシーなお肉を特製塩でいただく至福の時間をどうぞ。

住所:山梨県北杜市小淵沢町1549-5
営業時間:平日/11:30~14:00、 17:00~22:00
土日祝/12:00~14:00、17:00~22:00頃
定休日:なし ※年末年始は休業日あり
TEL:0551-20-5400
HP:http://tajimaya81.net/

国産うなぎを味わえる有名店

小淵沢 井筒屋

国産うなぎを備長炭でふっくらと焼き上げ、北杜市武川町の武川米の上にのせて食す――昭和2年に建てられた趣のある店内で絶品うなぎを堪能できるのが、知る人ぞ知る小淵沢の有名店です。蒲焼きの濃い目のタレの香りが食欲を刺激する定番とも言えるうなぎの重箱『一のう』をはじめ、一つの重箱に二色のうなぎが入っ ている『うな箱二のう』、古代製塩と最上質の山椒をあわせた山椒塩で食べる『かめ塩のうなぎ』などを味わうことができます。注文から出てくるまでに30分前後かかるほか、混雑することもあるので時間に余裕を持っていくのがベター。

住所:山梨県北杜市小淵沢町1035
営業時間:11:00~14:00(ラストイン13:30)、17:00~20:00(ラストイン19:30)※品切れ次第閉店
定休日:火曜日(祝日の場合翌日) 臨時休業あり
TEL:0551-36-5990
HP:http://www.itutuya.com/

久保酒店

日本一の名水の里ともなれば、お酒の質にも期待が持てるというもの。大正時代から店を構える『久保酒店』では、地元の味である山梨の地酒、地ワインを中心に、販売店が限られる長野県の『みやさか』など、県内外の様々なお酒を取り揃えています。また、地元の造り手とコラボレーションしたオリジナルの商品もあり、ここでしか買えないものに出逢えることは確実! 旅の想い出、お土産に最高の1本を探してみませんか? 同店では、地域の文化と人をつなぐ企画として、飲み比べなどができるイベント『旬の酒会』を不定期開催。タイミングがあえば参加してみてくださいね。

住所:山梨県北杜市小淵沢町7661
営業時間:9:00~19:30
定休日:日曜日
TEL:0551-36-2034
HP:http://www.kubosaketen.com/

お酒に出会える場所
こだわりのコーヒーで至福のひと時を

自家栽培珈琲豆の店「彩香房」

コーヒーの美味しさを再確認できるのが、このお店。珈琲豆の焙煎、販売をメインにした珈琲専門店であり、山梨県で唯一の“有機JAS認証取得店”です。「産地の栽培農園から当店での焙煎、お客様にお届けするまでを、クリーンな環境で、安心してお届けできる珈琲豆を!適正価格で!」をモットーに、世界の有機認証豆から厳選されたピュアで高品質な珈琲生豆を自家焙煎。銘柄には、珈琲の品種・栽培方法などが明記されています。珈琲豆売りがメインですが、カフェスペースも併設。ゆったりした時間が流れる中、KONO式でドリップされたコーヒーを味わうことができます。

住所:山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3261-134
営業時間:原則10:00~18:30
定休日:木曜日(祭日は営業)
※11月~3月は水・木曜日が定休日になります
TEL:0551-36-5519
HP:http://www.saikaboo.com/

神様と芸術に触れられる癒しの場 身曾岐神社

天照太神と神道中興の祖・井上正鐵翁を御祭神とし、1879年(明治12年)に東京・東上野に井上神社として建立。1986年(昭和61年)に現在の小淵沢に遷座されると共に身曾岐神社へと改められ、日本人の信仰の原点である古神道の奥義「みそぎ」の行法を日本で唯一伝えています。比較的新しい神社ではありますが、本格的な神明造りの社の端正な美しさは目を見張るものがあります。

東に世界遺産にも登録された霊峰富士、南に甲斐駒ケ岳を眺望し、日本列島の中立に屹立する八ヶ岳の南麗、約12万平方米におよぶ自然豊かな青緑の地に定めた万象調和のまほろば「高天原」。そこに古神道本宮・身曾岐神社は鎮座します。匠たちの伝統の技が惜しみなく注がれた神明造りの本殿。古神道の神学、「神は火水なり」を具現した火祥・水祥の両殿。東域には日本伝統文化の象徴として、神池に浮かぶ能楽殿。さらに、門外不出とされた古神道の行法を伝授する修行の社としての瑞松宮。わが国で唯一、「古神道本宮」の名を冠し、日本の伝統精神文化の原点を正しく伝承する社として、その神殿群は清々しく甍を連ねています。

能楽殿

日本の伝統精神文化の象徴として、神楽殿に替えて据えられた能楽殿。木造檜皮葺入母屋造り(もくぞうひわだぶきいりもやづくり)、使用木材は木曽ヒノキという国内屈指のものになっており、本舞台、橋掛、鏡の間、貴人席という、本来の能舞台に必要な要素を完備。本舞台を中心に、羽を広げた鳳凰のようにバランスの取れた配置になっているほか、一連の舞台群が神池の上に浮ぶことで、幽玄の境地をさらに高めています。また、舞台正面の鏡板に描かれた老松は、文化勲章受章者の故守屋多々志画伯(1912~2003年)が手掛けたもの。建築、デザイン全てにおいて、実に芸術性の高いものになっています。

毎年8月3日開催される大祭の宵宮(よいみや)として八ヶ岳薪能

この能楽殿において、毎年8月3日に大祭の宵宮(よいみや)としての『八ヶ岳薪能』が盛大に開催されます。当日は日が落ちると共に、神職による「篝火(かがりび)点火の儀」が行われ、迫りくる宵闇の中、神火が明々と映えわたり、それを映す水鏡という幻想的な雰囲気を味わうことができます。また、そのほかにもアーティストのコンサートや結婚式がここで行われます。

八ヶ岳薪能

みそぎ一日体験

神代から明治維新のあいだ、宮中祭祀を司ってきた白川神祇伯王家に相承され、身曾岐神社のみが継承する『十種神寶御法』。日頃のけがれを祓い、心とカラダをリフレッシュさせることで開運へと導く日本で唯一の“みそぎ行法”を体験することができます。日帰りで体験できる1日体験では、古来より伝わる御真言を大きな声で唱える『大声祓』、『息吹永世』という呼吸法などを学ぶことができます。

一泊二日の「初学修行座」の案内

『みそぎ1日体験』のほか、古神道の奥義をじっくり体験できる究極の開運法『初学修行座』があります。この『初学修行座』は、“息のみそぎ”をはじめ、日本の精神伝統や文化、食事の重要性などを1泊2日で学びます。過去一切のけがれを祓い清め、日常の喧騒の中では得られなかった深い安らぎ、癒しを得られる修行座を体験してみませんか?