大祓い

知らず知らずのうちにおかす罪穢れ

私たち人間社会に秩序を保つためのルールがあり、守らなければ罪になります。
それは、神様がはからいになる世界でも同じこと。
私たちが知らず知らずのうちに犯した罪は、目に見えず気付かないところで運命や健康を蝕み、諸々の災厄をも招いて私たちの運命を阻んでいきます。また恐ろしいことに、単に罪を犯した人の運命が阻まれるだけではなく、世の平安を乱すことにもなるのです。
そこで幸福な生活を送るためにも運命をきれいにし、世の平安を守るためにも、1年に2度「大祓(おおはらい)」を行います。知らず知らずのうちに犯した罪の赦しを乞い、一切の穢れを払って元からやり直しましょう。

形代による祓

大祓い
形代(かたしろ)は右下の写真のように人の形をしています。人の形をしていることから、人形と書いて「ひとかた」とも読んでいます。
この形代を用いた祓いは古くからあり、記録の上では奈良・平安の昔から行われてきた伝統的な祓いです。

あなたの身代わりとなる形代。
この形代を用いた祓いは、次のような流れで行います。

まず形代に息を吹きかけ、穢れを引き受けてもらいます。
この際、息が残ると穢れが残るため、息が残らないようにお腹の底から息を吐いて吹きかけてください。
これであなたはきれいになりますが、穢れを浄化しなくてはいけません。
そのために形代を海川辺に放ち、大自然の力に託して祓い清めてもらいます。

全てがうまくいくように、穢れを形代に託してきれいにしましょう。

伝統の行事「大祓」

大祓は、遠く奈良平安の昔より、恒例として、年に二度、6月・12月の晦日(みそか)に行われて来た祓いです。身曾岐神社においても、6月30日と12月31日に執り行います

6月30日 夏越の大祓い
夏越の大祓い
12月31日 年越の大祓い
年越の大祓い