年間行事

1月1日 元旦祭・初春火祥大神事

新年を祝い、御賀の寿詞を奏し、皇室の弥栄と国運の隆昌とを祈念し、あわせて氏子崇敬者ならびに社会の繁栄と平和を祈る御祭です。一般の参拝者の新年の御祈願は火祥神事としてお受けし、神様にご祈念を申し上げます。



12日 初頭祭

明治12年12月12日、勅許により井上神社を賜り、井上正鐵神が一般公衆の礼拝の対象たる神として祀られました。このことを記念して、毎月12日をご縁日とし、月ごとに御祭(月次祭)を奉仕します。正月12日は年の最初の月次祭です。
2月4日 祈年祭

祈年祭は、立春という天地自然の年の初めに、五穀の豊穣と国の繁栄、そして皇室の安泰や国民の幸福をお祈りする御祭です。


11日 紀元祭

神武天皇建国の鴻業を仰ぎ、いよいよ日本民族の自覚を深め、愛国の意識を新たにし、国威の発展をお祈りする御祭です。
3月春分の日 春の祖霊祭
(みたままつり)


祖霊祭は、神々の「むすび」の御神徳により、先祖代々結び連なり受け継がれたいのちに感謝し、昼となく夜となく私たちをお守りくださるご先祖様の遺徳を偲び、靈幸いを祈るお祭りです。

4月29日 平和祈願祭

天地自然を教典とする生命の信仰、生命こそ神と気づき、尊び、自らの人生の繁栄と蘇生を願い祈る、古神道究極の祭典です。

5月
6月

30日 夏越の大赦


夏越の大祓は、水の大祓として伝えられています。当日は、御神水湧き出づる水祥殿に葦船をととのえ、その中に穢れを託した形代(人形)を乗せ、古神道の伝承にしたがって、天地自然の力にまかせて海川辺に放ち、祓い清めます。また、神域では、古くから病気を免れるという茅の輪くぐりの神事も執り行われます。

7月
8月

3日 例祭宵宮・八ヶ岳薪能


例祭宵宮では「御神楽の御儀」に擬して、お能を奉ります。



4日 例祭

御祭神井上正鐵神の誕生(嘉永2年8月4日)を記念して身曾岐神社の例祭日としています。前夜の宵宮には、お能「八ヶ岳薪能」を神様に奉ります。

9月秋分の日 秋の祖霊祭
(みたままつり)


祖霊祭は、神々の「むすび」の御神徳により、先祖代々結び連なり受け継がれたいのちに感謝し、昼となく夜となく私たちをお守りくださるご先祖様の遺徳を偲び、靈幸いを祈るお祭りです。



旧8月15日 観月祭

旧暦8月15日は、仲秋の名月です。
日本人の感性は、「春は花、夏はホトトギス、秋は月、冬は雪」の如く、秋は月が主題です。月は、月読命の化身でもあります。ご神名を奉唱し、その御神徳を称える御祭です。

10月
11月

23日 新嘗祭


新しき実りを得たことを神々様に感謝申し上げる、収穫感謝の御神事であり、日本の一番の伝統的な御祭です。

12月12日 井上神社創立記念祭

明治12年12月12日、勅許により井上神社を賜り、井上正鐵神が一般公衆の礼拝の対象たる神として祀られました。したがって、この日を身曾岐神社の創立記念の日としています。

井上神社創立記念祭

12日 火祥大祈願祭

通常、火祥殿で行っている火祥神事を、1年に1度、本殿前庭で齋行します。
約4000本の祈願木がいっきに焚き上げられます。



31日 年越の大祓

大祓とは、人々が知らず知らずのうちに犯し、積み重ねた罪穢れを祓い清める行事で、1年に2回、6月30日と12月31日を恒例として、全国各地の神社で執り行われています。