令和2年は、西暦で言えば、2020年。皇紀2680年。ある意味で切りがいい。
毎年恒例の八ヶ岳薪能は、第30回を迎えます。
能楽は、シテ方五流と言って、五つの家元があります。
今年は、その中の宝生流の宗家がみえます。
八ヶ岳薪能の仕立て
八ヶ岳薪能は、能二番、狂言一番という仕立てです。
また、例大祭の宵宮のご神事ですので、ただお能をするということではなく、
・舞台の祓い清め式
を執り行って後、
・解説
があって、
・演能
となります。
途中、夕闇がせまる頃
・かがり火点火
の式を行います。
令和2年 第30回の演目・演者
※敬称略
能
「黒塚 白頭」 宝生和英
(くろづか しろがしら)
「草薙」 辰巳万次郎
(くさなぎ)
狂言
「水掛聟」 野村万蔵
(みずかけむこ)
どうぞお楽しみに。