こんにちは、
年の瀬も押しせまって来ました。
もし、あなたが、平成28年に厄年をお迎えになるのであれば、
年頭に、
厄除けのご祈祷
をお受けになることをお勧めします。
平成28年が、厄年となる方は、次のとおりとなります。
男性
女性
厄年の年齢は、一生の中でも
- 体力的、
- 家庭環境的、
- 対社会的
にそれぞれ転機を迎える時でもあります。
特に、男性は、42歳 、女性は、33歳 が大厄と言われます。
厄年の時は、災厄が起こりやすい時期として受け留められ、忌み慎むことが大事であるとされています。
人生の大事な転機の時に、災いに見舞われたならば、大変です。
私たちは、神さまのお守りとお導きのもとに無事暮らしているわけですが、
年頭に神さまに
「今年が厄年にあたること。」
を告げ、そして、お祓いを受け、
「大過なく暮らせますように。そして、与えられた役目を無事に務め果(おお)せますように。」
と祈ります。
お祓いが大事なのです。
また、厄年は、
「役年」
でもあります。
厄年を迎えるということは、地域社会において一定の地位となることを意味し、宮座への加入や神輿担ぎなど、神事に多くかかわることになります。
このため心身を清浄に保ち、言動を慎む物忌に服する必要があります。
最近では、災厄の方ばかりに意識が向く、強調されるきらいがありますが、厄年の「厄」は、神さまにお仕えする神役の「役」であると言われるのも、このような理由からです。
なお、後厄の年も無事に過ぎ、新年を迎えられる方は、
「御礼感謝」
と、奉告されることが大事です。
ご参拝、お申し込みをお待ちしています。
なお、1月4日(月)以降は、通常の体制ですので、厄祓いは、形代(かたしろ)を使って行います。