この日、宮中において陛下御親ら新嘗祭をおつとめになられます。
これにならって、全国津々浦々の神社では祭典が執り行われます。
身曾岐神社に於いては、午前10時より本殿でみ祭りを齋行致します。
新嘗祭は、本来、旧11月の二の卯の日に執り行われていました。
ところが、明治6年に暦が改められ、この年より、新嘗祭は毎年11月23日が祭日(みまつりのひ)となりました。
明治6年に断行された改暦は、+(プラス)をもたらした反面、これにより日本の伝統行事、みまつりの本来の形が歪められることにもなったのです。
私たちはこの点をはっきりと認識・理解しておかなければなりません。
さて、本年は、午前10時よりのみ祭りに引き続き、能楽殿において太鼓の奉納演奏がございます。
下は5歳から小学生の「子供太鼓」、中学生以上40歳未満の青年男女の「皆の衆」、生え抜きの実力者が揃う「スーパー」と3つのグループが演奏します。
どうぞお楽しみに!