お正月は特別体制、ただし三が日だけ

こんにちは、

昨日、大寒波襲来の影響で、雪が降り、ここ小淵沢・身曾岐神社も雪景色となっています。

 

さて、お正月を間近に控え、準備に大わらわですが、

お正月の三が日、すなわち、元日、二日、三日と、この三が日の間は、1日7回の火祥神事(かしょうしんじ)となります。

新春火祥神事と呼んでいます。

三が日の間は、御祈祷(ご祈願)は、交通安全祈願(お車のお祓い)を除き、すべてこの火祥神事でお取り次ぎさせていただいています。

非常に 霊験あらたかな 御祈祷ですので、初詣の折に是非ともお受けになることをお勧めします。

お越しになれない場合は、郵送でも申し受けております。ご遠慮なくご相談ください。

申し込み書のダウンロード

※・・・空欄をうめて、FAXで返信してください。

 

火祥神事は、ふだんは、毎月2のつく日、すなわち、2日、12日、22日の午後2時より、火祥殿で、執り行っています。

火祥殿は、忌火(いみび)を祀る御殿です。忌火とは、清らかな火という意味です。

火祥殿に入れば、神前 中央に大きな御鏡(みかがみ)が設えてあります。その前に、火がともされているのが確認できます。

伊勢神宮では、毎朝、神職が火をおこし、水を井戸に汲みに行くところから、一日が始まります。

身曾岐神社では、一年の始まり、立春の早朝に、オリンピックの聖火よろしく、昇り来る朝日の陽(ひ)をむすんで、火をいただきます。

そして、一年中、火祥殿でお祀りお守りします。

マッチを擦ってつけた火ではなく、天の太陽・お日さまから戴いたたいへん清らかな火です。

 

この火で、火の神事(しんじ)、火祥神事が執り行われるのです。

火祥神事は、真言宗のお寺で行われる御護摩に似ています。簡単には、神道の御護摩と解釈していただいてかまいません。

燃えさかる火、炎に、願いを書いた木片(祈願木 きがんぼく)をくべ、願いを書いた御札をかざします。

炎は、大地から天へ向かって、燃え上がります。

「燃え上がる炎によって願いが清められ、天にいらっしゃる神さまに願いが届けられる。」のです。

 

高貴なる神霊には、森厳なる祭祀によらなければまみえることはできません。

これが、なぜ神事が存在するのかの理由にもなっています。

 

自分ひとりの力だけで、物事が成るわけではありません。

人間だけの力で、物事が成るわけでもありません。

目には見えない不思議なはたらきのおかげで、物事は成るのです。

あなたは、意識していましたか。

 

神さまは、いつも見守ってくださっています。

しかし、見守ってくださっているだけで、いつもいつも手出しをされているのではありません。

 

子供さんをお持ちの方は、すぐにわかることでしょう。

いつもいつも親が手助けをしていたら、子供は立派にはなれませんね。

あなたも同じです。

 

懸命に努力する。力を尽くす。

まず、これです。そして、神さまは、ちょうどよい頃合いをみはからって、介入されます。

 

ご祈祷すれば、神さまは直ちに聞こし召され、物事が運びます。

とは言っても、目には見えないはたらきなので、なかなかわかるものではありませんが。

ここで、「物事が運ぶ」と表現しました。「物事が叶う」とは表現していないことにお気づきください。「叶う」のではなく、「運ぶ」のです。
というか、実際は、「運ばれていく」ものなのです。

 

まずは、ご祈祷で、神さまに申し出ましょう。

そうすれば、あなたにとって最善の運びが得られます。

なぜなら、神さまは、あなたも含めて、みんながうまくゆくように取りはからってくださるお方です。

良い悪いは、本来、ないものですし、何が幸いしたのかは、そのときにはわからず、あとになってからわかることも多いものです。

 

まずは、ご祈祷で、神さまに申し出て、おまかせしてみましょう。

求めずに、自然の恵みを待ちましょう。

 

次のボタンを押して、ご祈祷の申し込み書をダウンロードしてください。

申し込み書のダウンロード

そして、必要事項を記入して、神社にFAXでお送りください。

内容を確認した上で、受け付けさせていただきます。
なお、内容の確認のために、お電話させていただくことがあります。あらかじめ、お断り致します。

不明な点などございましたら、次のボタンを押して、おたずねください。

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