12月12日という日
この日は、身曾岐神社の創立記念の日です。
身曾岐神社の前身にあたる井上神社の創建が、明治12年12月12日であることにちなんでいます。
なんと「12」という数字が三つも重なるところから、毎月12日を神社のご縁日と定めました。
毎月12日は、午前10時より、本殿前拝殿において、月例祭を奉仕しています。
また、毎月2のつく日、すなわち、2日、12日、22日の午後2時からは、火祥殿において、神道靈寶火祥加持(火祥神事)を執り行っています。
神は火水(かみ)なり
この言葉、
「神は火水なり」
は、神社での修行座で紹介しています。
また、団体参拝での案内においても、火祥殿の前での案内で、時折紹介し説明しています。
わかったようでわからない、この言葉は、何を意味しているのだろうかと。
神さまは、火と水だ と昔の人は、伝えたわけですが、火は、代表は、何と言っても、お日さまです。すなわち、天。
水は、あらゆる生命の源とも言われますが、大地を意味します。
ヒトを始めこの世のあらゆる生きとし生ける生命は、火と水、すなわち、天と地の豊かな恵みを戴いて、そのむすびの中に生かされて生きています。
したがって、そのおかげさまを忘れているようでは、今は良くても、末は危うくなります。
身曾岐神社では、火祥殿においては、火そのものを祀り、また、水祥殿では、水そのものを祀り、天と地のお徳に日夜感謝申し上げている次第です。
火は、お日さまの光をむすんで
火祥殿、中をのぞいていただくと、正面中央の御鏡の前に火が点っているのが見えます。
その火は、マッチを擦って点けたり、ライターを使って点けたりしたものではありません。
オリンピックの聖火よろしく、太陽の光をむすんで戴いた火です。
※オリンピックの聖火は、凹面鏡を利用して、ギリシャのオリンピア遺跡で採火されます。
火祥殿の火の採火は、毎年立春の早朝(午前8時頃)に拝殿前において執り行っています。
太陽の光をむすんで戴いたこの火で、火祥神事は行われます。
午後2時より
火祥大祈願祭は、12月12日の午後2時、齋行となります。時間は、およそ40分。
よろしくご参集ください。
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