霽月館 ( せいげつかん )

 

広庭にあった第二授与所が新しく生まれ変わりました。
ご祈祷の受付、神符神札・お守り等授与品の授与、御朱印の受付を担います。

また、待合室(手洗い完備)が備えられ、待合室を出れば、右手すぐがご祈祷が執り行われる火祥殿となっています。
なお、待合室からは、身曾岐神社いちばんの枝垂れ桜が臨めます。

名称の由来

出典:黄庭堅漢籍より
『光(こう)風(ふう)霽(せい)月(げつ)』(霽=空が晴れる。曇りが無い。)

主意:心が澄みきって、わだかまりが無く、清らかである。


光風=太陽の光の中を吹き抜ける爽風。
霽月=雨上がりの澄んだ空に耀く月。転じて、曇りが無くさっぱりとした心境の意。

光を称える漢字「明」は、奇しくも日と月から成ります。

身曾岐神社主祭神天照大御神の「光風」は本殿から神域に吹き抜けているのを承け、澄んだ空に耀く月「霽月」を愛でられる場所としての新館であってほしい。

神域に流れる爽風とその空の風情は正に「光風霽月」。

来館いただく皆さまには、心が澄みきって清らかになっていただきたい、そのような願いを込め「霽月館」と命名いたしました。

境内のご案内