この「すずもうで」と命名した企画は、 暑い夏、夜の身曾岐神社で涼(すず)んでいただこうというものです。
昨年(平成30年)は、ご好評いただいておさめることができました。ありがとうございました。
なので、昨年に続き、本年も行います。 なお、荒天の際は、中止となります。
令和元年の今年は、なんと、15日が満月です。 ※ついでに言うと、昨年は、新月でした。
※今年は、新暦8月1日が、旧暦7月1日になりますので、8月は1日から月の満ち欠けと日にちが一致します。
月夜の晩に、神域に足を踏み入れたことはありますか?
月光に照らされた境内は、とても神秘的なのです。今から楽しみです。
能楽殿をライトアップ。18時半、点灯。消灯は、20時半。
その他、次のような内容です。
- 巫女舞(浦安舞) 2回 19時、20時
- 楽演奏
- 涼詣で 期間限定の御朱印 ・・・境内 授与所
- インスタスポット ・・・能舞台を背景にどうぞ!
- 養生館で「かき氷」 ・・・4種類 みそぎ、いちご、マンゴー、ゆず
この期間限定の御朱印(18時~20時半まで)を予定
涼詣で 限定! こんな感じ(イメージ)↓
能楽殿で巫女舞(浦安舞)(19時~と20時~ 2回)
能楽殿能舞台において、巫女が浦安舞(うらやすのまい)を奉納致します。
浦安舞は、皇紀2600年を奉祝するために新たに作られた神楽舞で、全国津々浦々の神社で奉られました。
1933年(昭和8年)の昭和天皇御製
天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を
をいただいて、作舞されました。
天下泰平 萬民豊楽を祈ります。 浦安舞は、一番と二番があります。
一番は、扇を持ち、二番は、鈴を持って、舞います。
一番、二番と通して舞うと時間も長くなるので、大概、一番か二番か、どちらかだけが舞われる場合が多いのですが、「涼詣で」においては、一番も二番も通して舞われます。およそ15分。
楽演奏
今年は、ご協力をいただきまして、次の方々による演奏がございます。 ※敬称は省略させていただきます。あしからずご了承ください。
甲州八ヶ嶺太鼓保存会
甲州八ヶ嶺太鼓保存会は、昭和59年(1984)年に、長坂町観光協会の傘下団体として、地域の有志によって結成以来、毎週一回の定期練習を行い、地元北杜市の公式行事、また各地域、団体、企業等の要請により、年間に約15~30回の演奏活動を行ってきました。 また、この間には、かいじ国体、スポレク祭、全国育樹会、国民文化祭など全国規模のイベントにも参加する機会に恵まれました。 現在でも、北杜市内外で地域活動の最前線団体として、地域のPR、社会福祉施設への慰問など、太鼓演奏を通じて積極的な活動を展開しています。
笛 雲龍(うんりゅう)
笛奏者 鞍馬山、吉野、富士山ほか、さまざまな「場」で横笛をはじめ土笛、磐笛、コアガラスの笛、息吹之笛、ネイティブアメリカン・フルートなど様々な笛を演奏。 1997年より細野晴臣with環太平洋モンゴロイド・ユニットのメンバーとして活動。 NHK土曜ドラマ『ウォーカーズ』、龍村仁監督映画『地球交響曲第六番』虚空の音の章に出演。 薬師寺・天武忌法要、比叡山延暦寺根本中堂に於いて「地球への祈り」奉納。 平城遷都千三百年記念平城物語 “まほろば”インド医療支援コンサート、奈良・天河大辨財天社 復興音楽祭、出雲大社大遷宮奉祝コンサートに参加。 鹿島神宮、熱田神宮、近江神宮、熊野本宮大社、椿 大神社、高千穂神社、高野山・龍泉院、金峯山寺蔵王堂、清水寺、善光 寺、中尊寺他、神社・仏閣 インド・釈尊の聖地、ネパール、ミャンマー、台湾、韓国、カナダ、米国・グランドキャニオン、 ハワイ島、英国・DARTMOORの聖地 他での演奏を行い活動の場を広げている。 ◎日本アコースティックレコ-ズより『遮那・水の ながれ光の如く』を再リリース(NARP-8001) 公式ホームページ http://www.shana-records.com/
ディジュリドゥ KNOB(ノブ)
ディジュリドゥ奏者 25歳の時にオーストラリアにて先住民アボリジニの人々の楽器イダキに出会う。 帰国後、独自にトレーニングを重ねる。 この時期、縄文からの日本古来の石笛の存在を知る。 2007年公開のドキュメンタリー映画[地球交響曲第六番]虚空の音の章に出演。 茶の湯の文化、精神性にも強く惹かれ、毎年秋に「雪堂茶会」を行う。 2015年 フランス ルルド、モンサンミッシェル、ハワイ島キラウエア火山 薬師寺天武忌にて献奏。 世界最古の祈りの楽器に 日本人としての精神、文化を柱に空洞の木の響きの本質と共に世界各地の社寺、教会、聖地での献奏活動を行ない続けている。 公式ホームページ http://knob-knob.jimdo.com/
小鼓 望月左武矢
小鼓演奏家、歌舞伎囃子方、(財)長唄協会会員 東京都生まれ。 11歳で人間国宝故“望月朴清(長左久)”の舞台を見て 弟子入りする。 平成元年歌舞伎座にて名披露目、以後歌舞伎座、国立劇場等の定期公演や演奏会に出演する。 平成11年7月 見せる・演ずるだけでなく、何か役立てることを目的として邦楽お囃子の幼稚園「目黒塾」を発足。 平成16年9月 ハープ・セラピスト 中野智香子氏とハープと小鼓のコラボレーション演奏を始め、全国の神社仏閣での奉納演奏及びコンサート活動を始めた。 平成15年 パウロ2世が唱える諸教との和合を受けて、伊国聖フランチェスコ協会で奉納舞踊の演奏をする。 平成17年11月 「八十日間世界一周」のバック音楽を邦楽器で演奏する。文化庁芸術祭参加作品。 平成18年10月 日本の洋楽の老舗/銀座十字屋マダム中村様より、午後のサロンにて、山本寛斎氏トークショウに和の音楽を求められ、オリジナル曲他を演奏する。 平成19年12月から翌年4月 米国NPO法人より、日本文化/歌舞伎囃子を小学生・日系人に伝える特使に推薦され、サンフランシスコで稽古する。 平成20年5月 熊本市と韓国ウルサン市の姉妹都市日韓友好事業で、釜山の加藤清正築城跡で、秀吉が朝鮮征伐の際、合戦で亡くなった方の慰霊祭にて演奏する。 平成23年8月 北米太鼓カンファレンスの邦楽講師としてスタンフォード大学で教える。 現在、日本国内、海外にて、精力的に活動している。 平成24年4月13日アメリカ・ワシントンに於いて、日米シドモア桜寄贈100周年記念として、ハープ・セラピスト中野智香子氏と共に、記念演奏を行った。
クリスタルボウル 原万由未
クリスタルボウル奏者・チャクラ調律師 東京生まれ。 共立女子短期大学・英文学科卒業後、東映㈱・ヤマハ㈱勤務を経て、’95年 T-ONE HEALING COMMUNITY㈱)に入社。 永田兼一氏、チャック・スペザーノ博士に師事し、エンライトメント心理学・ビジョン心理学を学び、’95年ヒーリングセラピスト認定を取得する。 永田氏がアメリカから日本に初めて取り寄せたクリスタルボウルの演奏方法を1年間学び、彼の一番弟子として、’96年に奏者資格を取得する。 長年学んだ心理学からの見方を取り入れた演奏方法を指導・正しい音色を奏でる奏者を育成するため、’03年よりクリスタルボウル奏者育成コース講師として後輩の指導を始める。 ’05年に「日本クリスタルボウル協会」を設立し、初代会長に就任。指導した人数は延べ350名を超え、約140名の認定奏者を日本各地に送り出した。 現在独立し、『BLOOMING 虹響』主宰として、修得したカウンセリング技術を取り入れた独自のヒーリング法で、オリジナル個人カウンセリングやセッション・奏者養成コース・セミナーの講師として活動。施設・病院で音楽療法も続けている。 チャクラ活性に特化した演奏から、「チャクラ調律師」との異名を持つ。 ‘12年4月13日アメリカ・ワシントンに於いて、日米シドモア桜寄贈100周年記念として、ハープ・セラピスト中野智香子氏と共に記念演奏を行った。 『一人一人の心に、生きる勇気と未来の希望の光を灯す』をテーマに活動。 CD『クリスタルの響き』『七色の光』『デトックス』 コンサート情報 http://bit.ly/2sAKAcz ブログ http://ameblo.jp/aniel369/
参考:クリスタルボウルとは?
その名の通り、99.9%水晶でできた、サラダボウル状の楽器です。 人間の精神的エネルギースポット≪チャクラ≫に対応するよう、7個あります。 ボウルのふちをバチで打ったりこすったりして演奏します。 我々のからだにある骨、そして脊髄の中に、クリスタルに含まれる〔ケイ素〕という物質があります。クリスタルボウルから発せられた音(波動)は、脊髄に直接働きかけ共鳴し、体内の有毒物質を排泄すると言われています。 また、聴き始めてからわずか数十秒で脳波が瞬時にアルファー波からシーター波へ達することが科学的に証明されています。 脳より神経を通じ、全身へリラックスする信号が送られ、筋肉が緩み、精神的ストレスや肉体疲労から開放され、体内のマイナスエネルギーが解消していくのです。
ハープ 中野智香子
ハープセラピスト 京都府 大原に生まれ、13歳よりハープを始め国立音楽大学を卒業。 ヨゼフ・モルナール氏、井上久美子氏に師事。卒業後、クラシック演奏だけでなくジャンルを越えて今までのハープの概念を越えて夢のあるコンサート活動を行ってきた。ライフワークとして1984年より胎響コンサートを全国で開催している。 1991年には秋篠宮紀子妃殿下が眞子様がお腹にいらっしゃる時、お聞きになられる。 1990年より音楽療法を続けている。 祖父の北村大栄が曹洞宗權大僧正で、北米総監を努め新訳修証義、他著書も多く子供の頃より仏教の教えを生活の一部として育った為、自然にハープという西洋の楽器で神社、仏閣においての奉納演奏を数多く実施してきました。伊勢内宮、二見興玉神社、大原三千院、長野善光寺、日光東照宮、熊野那智青岸渡寺他と、「祈りのコンサート」をしてきた。 21世紀より、今までの経験を生かして、ハープ・セラピストとして新たに活動を始めコンサート、ハープ・セラピー、ハープ教室等を通して「やすらぎ」や「元気」をプレゼントしている。 CDアルバムも「愛と安らぎの調べ」「母~日本の調べ」「ヒーリングジャズハープの世界」と発売し、心に響く音色をお届けしている。 2014年6月より、ハープ・ヒーリングセラピーの活動拠点を東京より八ヶ岳南麓に移し、ハープを中心としたサロン「八ヶ岳さろん星の雫」(宿泊付)にて演奏・セラピー・レッスン・音叉施術 等々を行っている。 「人間と人間の心と心に、47弦の天の調和音(ハーモニー)を響かせる」ことをテーマとして活動しています。 中野智香子ホームページ http://yatugatake-salon.jp/nakano/ 八ヶ岳さろん星の雫ホームページ http://yatugatake-salon.jp/
箏 吉山眞未
箏奏者 神奈川県横浜市出身。 4歳からピアノを、10歳から箏を始める。 ドビュッシーやラヴェルなどのクラッシック音楽家から得たインスピレーションを箏に生かし、「箏を現代人にも親しみやすい楽器に」をモットーに演奏をしている。
竹灯籠ほか境内各所をライトアップ
能舞台前、池をはさんだ正面の見所に、竹灯籠を立て、灯りをともします。また、能楽殿、神橋など、各所をライトアップ致します。