涼詣で

[st-cmemo fontawesome=”fa-bullhorn” iconcolor=”#FFEB3B” bgcolor=”#FFFDE7″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]台風8号接近により、令和4年8月13日(土)は、中止とさせていただきます。あしからずご了承ください。[/st-cmemo]

この「すずもうで」と命名した企画は、 暑い夏、夜の身曾岐神社で涼(すず)んでいただこうというものです。

昨年も、ご好評いただいておさめることができました。ありがとうございました。

なので、昨年に続き、本年も行います。 なお、荒天の際は、中止となります。あしからずご了承ください。

令和4年の今年は、12日が月齢14.4で、満月です。

※令和元年は、15日がちょうど満月でした。

能楽殿をライトアップ。18時半、点灯。消灯は、20時半ごろ。

その他、次のような内容です。

  • 巫女舞(浦安舞) 13日、14日、15日 2回 19時、20時
  • 和太鼓 13日のみ
  • 楽演奏
  • 涼詣で 期間限定の御朱印 ・・・境内 授与所
  • インスタスポット ・・・能舞台を背景にどうぞ!
  • 養生館で「かき氷」ほか

この期間限定の御朱印(18時~20時半まで)を予定

 

本年(令和4年)は、こちらです。

 

能楽殿で巫女舞(浦安舞)(19時~と20時~ 2回)

 

能楽殿能舞台において、巫女が浦安舞(うらやすのまい)を奉納致します。

浦安舞は、皇紀2600年を奉祝するために新たに作られた神楽舞で、全国津々浦々の神社で奉られました。

1933年(昭和8年)の昭和天皇御製

天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を

をいただいて、作舞されました。

天下泰平 萬民豊楽を祈ります。 浦安舞は、一番と二番があります。

一番は、扇を持ち、二番は、鈴を持って、舞います。

一番、二番と通して舞うと時間も長くなるので、大概、一番か二番か、どちらかだけが舞われる場合が多いのですが、「涼詣で」においては、一番も二番も通して舞われます。およそ15分。

 

楽演奏

今年は、ご協力をいただきまして、次の方々による演奏がございます。 ※敬称は省略させていただきます。あしからずご了承ください。

甲州八ヶ嶺太鼓保存会

甲州八ヶ嶺太鼓保存会は、昭和59年(1984)年に、長坂町観光協会の傘下団体として、地域の有志によって結成以来、毎週一回の定期練習を行い、地元北杜市の公式行事、また各地域、団体、企業等の要請により、年間に約15~30回の演奏活動を行ってきました。 また、この間には、かいじ国体、スポレク祭、全国育樹会、国民文化祭など全国規模のイベントにも参加する機会に恵まれました。 現在でも、北杜市内外で地域活動の最前線団体として、地域のPR、社会福祉施設への慰問など、太鼓演奏を通じて積極的な活動を展開しています。

岩笛 横澤和也

長野県の安曇野出身。大阪芸術大学演奏学科フルート専攻を卒業。
昭和60年奈良県奥吉野になる天河弁天社で石笛と出会い、その音色に魅せられる。
石笛(いわぶえ)とは、太古の昔…縄文時代もしくはそれ以上昔から日本に存在していた石でできた笛。人工的に作られるものではなく、二枚貝の1つであるニホ貝が作り上げる全く自然な楽器。古語では“いはぶえ”と呼ばれ、遺跡からも出土していて、神道が大事にしてきた楽器です。
現在は、石笛、竹笛、篠笛、フルートなどの様々な横笛を通して、一期一会の音空間を創造する演奏家として活動している。
西洋音楽から学んだ確かな音楽理論とテクニックに加え、日本人としての感性を生かした、独特の即興演奏スタイルは、民族や宗教を越えた命の響きとして好評を得ている。
石笛を音楽的に表現し、その魅力を全世界に伝えている演奏家である。
演奏者と聴衆が、大自然と一体になって行うマイクロフォンを使わない自然音のソロコンサートはとても魅力的である。
音楽制作は、CDアトランタオリンピックの日本代表シンクロナイズド・スイミングチームの演舞曲NIPPONに演奏参加。
漫画家の美内すずえ原作 アマテラス のイメージCDに参加。
ポニーキャニオンより DVD バーチャルトリップ・さくら(DVDソフトオブイヤー 99年受賞)を松尾泰伸氏と音楽担当。
アーティストハウスより「四季彩の国 日本」アントニオ・古賀氏 に演奏参加。
ニューヨーク/カーネギーホール・スイス/モントルジャズフェスティバル
オランダ/ノースシージャズフェスティバルに出演。他、ヨーロッパ各地での招待演奏、中国北京/アジア各地での招待演奏。
近年、アメリカ・サンフランシスコで演奏旅行にいき、在住のアーティストと
ともに新しい作品を創り上げ高い評価を受けた。
現在は、国内外で、神社仏閣にての演奏、コンサート、創作活動を続けている。
平成24年4月13日アメリカ・ワシントンに於いて、日米シドモア桜寄贈100周年記念として、ハープ・セラピスト中野智香子氏と共に、現地で記念演奏を行う。

竪琴 中野智香子

京都府 大原に生まれ、13歳よりハープを始め、国立音楽大学を卒業。卒業後、クラシックからジャズまでジャンルを越えて今までのハープの概念を越えて夢のあるコンサート活動を行ってきた。
ライフワークとして’84年より「胎響コンサート」、‘90年より「音楽療法」を開始。
祖父の北村大栄が曹洞宗權大僧正で、北米総監を努め新訳修証義、他著書も多く、子供の頃より仏教の教えを生活の一部として育った為、自然にハープという西洋の楽器で神社、仏閣においての奉納演奏を数多く実施。伊勢内宮、二見興玉神社、大原三千院、長野善光寺、日光東照宮、熊野那智青岸渡寺他と、「祈りのコンサート」を数多く実施してきた。’91年には秋篠宮紀子妃殿下に眞子様がお腹にいらっしゃる時、「胎響コンサート」をお聴き頂く。
21世紀より、ハープ・セラピストとして新たに活動を始める。
CDアルバムも、各種発売しており、心に響く音色をお届けしている。
‘14年6月より、ハープの演奏活動並びにハープによるヒーリングセラピーの活動拠点を東京より八ヶ岳南麓「八ヶ岳さろん星の雫」(宿泊付)に移し、ハープを中心とした演奏・セラピー・レッスン・音叉施術 等々を行っている。
「人間と人間の心と心に、47弦の天の調和音(ハーモニー)の愛の周波数を響かせる」
ことをテーマとして活動している。

横笛 松尾慧

日本の伝統的横笛(龍笛、高麗笛、神楽笛、能管、篠笛など)の演奏活動を行う。
雅楽や民俗芸能の演奏のほか、現代邦楽合奏を中心に、独奏、様々な楽器とのア ンサンブル、演劇や舞踊とのアンサンブルなど、様々な形に取り組んでいる。

雅楽を、伶楽舎宮丸直子氏他に師事。能管を能楽囃子方森田流、松田弘之師に師 事。篠笛を仲林光子氏に手ほどきを受けた後、鯉沼廣行、竹井誠氏、村山二朗氏 に、それぞれ現代独奏曲、長唄囃子、民俗芸能のジャンルを師事。
邦楽創造集団オーラJ所属。

竹灯籠ほか境内各所をライトアップ

 

能舞台前、池をはさんだ正面の見所に、竹灯籠を立て、灯りをともします。また、能楽殿、神橋など、各所をライトアップ致します。