やく【厄】を手元の広辞苑(第5版)で引くと
1)くるしみ。わざわい。災難。
2)厄年(やくどし)のこと。
3)略
と出ています。
厄
厄年は古くから多くの人々の経験に照らし、年齢的にも社会的にも人生の大きな節目にあたり、殊に気をつけなければならない年といわれています。
厄年は本来還暦(61歳)や古希(70歳)などの年祝いと同じく晴れの年齢と考えられていました。
役
一方、厄年の厄は、神様のご用にお仕えする「役」でもあります。
よく神社のお祭りでお神輿(みこし)が出るとき、そのお神輿の担ぎ手を、担うのは、厄年の方です。
神さまのお役にお使い頂く訳なので、ケガレていては、申し訳ない。
よって、「祓いをして、きれいになってお使い頂く。」という訳。
年明け早々にお受けください
身曾岐神社では、本年が厄年にあたられる(下に一覧表が掲げてあります。)のであれば、
・新しい年を迎えるお正月
もしくは、
・年初
早めにお受けになることをお勧めしています。
というのも、「年(とし)」に意味があるからです。別の言葉を使えば、「誕生日が来たから厄年のお祓いを受ける」のではありません。
お祓いによって、あなたの人生の運びを阻害する目には見えないもの(これを罪穢れと言います。)を祓い清めます。
身も心も「きれい」になって、新しい年を始める。
「きれい」になったあなたで人にかかわる、お仕事に携わる。すると、相手も「きれい」になってゆきます。
そのように生きて行くことによって、あなたの人生は自然とよき方に運ばれます。
是非 お礼参りを
一方、厄年を御神護のもとつつがなくお過ごしになられたなら、神様に感謝の「お礼参り」のご祈祷をお勧めしています。
あなたのご参拝・お申し込みをお待ちしています。