分散しての参拝を
新型コロナウイルス禍の中、令和2年の年末、令和3年年始の参拝は、分散しての参拝をお心がけください。
年末年始の予定
12/31 (木)午後3時 年越の大祓
このみち(古神道・かむながらのみち)では、知らず知らずのうちにおかしたツミ・ケガレの一切(いっさい)を大祓(おおはらい)で祓い清めましょう!と、そして、清々しくきれいになって、新しい年を迎えましょう! と、およびかけしています。
原因と結果で話すなら、新型コロナウイルスは、結果現れ出たものです。決して原因ではありません。その大もとには、ツミやケガレがあるのです。※ここに気づかない限りは、いつまで経っても、新型コロナウイルスが現れ出てきた目的が果たされません。
大祓の行事で唱える大祓詞には、「この世で生きている人はわがまま好き勝手なので、その行いがツミとなる」と描写されています。
行いには、2種類あります。ツミでないのとツミと。この違いをもたらすのは、たった一つのこと。行いが、神さまの御心に沿うか、否かです。
神さまの御心に沿わない行いをツミと言います。
つまり、新型コロナウイルスが蔓延している現状(結果)の元(原因)に、人(私たち)がおかしたツミがあるのです。
では、なぜツミ(神さまの御心に沿わない行い)をするのか。
それは、単にケガレているだけです。
では、そういったツミやケガレ、どうにかできないものなのか?
これが、できるのです。
それが残されているのが、このみちなのです。
- ツミに対しては、祓い
- ケガレに対しては、みそぎ です。
コロナちゃん その大もとに ひとのツミ みそぎはらへば 消えてなくなる
本年は、特別にライブ配信を致します。
元日(金)午前0時 新年一番祈祷
お清め(お浄め)ということが、ことのほか、大事です。
お清めは、水によるお清めと火によるお清めがあります。言い換えれば、浄化の作用(はたらき)は、水にもあれば、火にもあります。
みそぎというと、ほぼ間違いなく、水によるお清めと理解されていますが、何もお清めは水によるものだけではありません。
身曾岐神社には、「神は火水(かみ)なり」の伝承にもとづき、双方があります。
午前0時の時報とともに、明けの太鼓を打ち鳴らし、新年一番の祈祷が行われます。
普段「2のつく日」に行われている神道霊寶(しんとうれいほう)火祥加持(かしょうかじ)。略して、火祥神事(かしょうしんじ)と呼ばれています。
火祥神事は、真言宗のお寺でよく行われている護摩とよく似ています。神道の作法による「神道の護摩」と理解していただいて差し支えありません。
火によるお浄めです。
燃え上がる炎によって浄め、天にいらっしゃる神さまに、あなたの願いをお取り次ぎする神事です。
そして、使われる火は、天の陽の光を地にむすんで点じた忌火(いみび・清らかな火)なのです。
霊験がないはずはありません。
元日(金)午前0時45分頃 浦安舞奉納 於・能舞台
ライトアップされた能舞台で、舞姫があでやかに浦安舞(うらやすのまい)を舞い奉ります。
浦安舞は、昭和天皇御製
天地の 神にぞ祈る 朝凪の 海のごとくに 波たたぬ世を
をいただき、作舞作曲された神楽舞です。
新型コロナウイルスにより世は穏やかならぬ事態に陥っています。
朝凪の海のごとくに 穏やかで平和な世がいつまでも続くよう お祈りいたしましょう!
元日~3日(三が日)
一日7回、午前10時から1時間おきに、新春火祥神事。
また、一日3回、浦安舞。
是非、あなたの願いを祈りに変えて、神を祈りましょう!
なお、三が日の間のご祈祷は、交通安全祈願(お車の祓い)を除き、すべて新春火祥神事でお取り次ぎさせていただきます。
また、禊殿で執り行われている身曾岐神社ならではの「身曾岐祓」も三が日の間は執り行われません。あしからずご了承ください。
4日(月) 平常に戻る
新年4日からは、平常どおりです。
例年との相違点
順不同で列挙すると、
- 屋台(露店)は、いっさいありません。
- ご本殿への参拝順路は一方通行です。※警備員の指示に従ってください。
- マスク着用は必須です。
- ご祈祷を受けられる場合は、感染拡大防止策にご協力いただきます。※必ず職員の指示に従ってください。
- アルコール消毒液が随所に設置されています。
- 授与所の窓口の数が減っています。また、窓口は、隔てるために、アクリル板(または、準じるもの)が設置されています。
- 職員はマスクをして応対致します。授与所においては、手袋を着用します。
お問い合わせ
お問い合わせは、お気軽に、お電話で。
電話番号:0551-36-3000
受付時間:平日 午前9時~午後4時 土日祝祭日 午前9時~午後5時